“ 藤圭子がデビューし、ヒットチャートの首位を独占していた1969年から1971年にかけて、「エンカ」(「演歌」「艶歌」)という言葉自体が広く世間に認められてゆきました。1970年版『現代用語の基礎知識』には、「70年版増補語・日常語」として「演歌(艶歌)」の項目がはじめて立てられています。”
- 創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書) [新書] 輪島 裕介 (著)
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