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青山繁晴
「それと同時に、もう一つ誤算があって、これです」村西利恵
「それは、日本国民の目が覚めた」青山繁晴
「はい。これあの、中国の当局者も当然見てらっしゃるからあえて申しますけれどね、日本の政治家とか官僚を、今まではっきり言うと舐めてかかってこられたんでしょうが、日本国民、私たちみんなが目が覚めていくっていうのは、これは世界を変えていきます。そして、大事なことは、今までこう意識の高かった、あるいは関心の強かった人だけじゃなくて、今回、そんなことを普段考えてない普通の市民からもたくさん僕にお手紙、メールをいただきましたし、みんなが本当に、僕すごいと思ったんです、あの24日の那覇地検の会見の直後から、みんな本気で怒ったじゃないですか。立場の違いを超えて、左右を超えて、怒ったでしょう?」山本浩之
「そうですねー」青山繁晴
「それを考える。そして、あるいは教育の現場で、尖閣諸島を通じて、日本の領土とか領海、そもそも国にとって領土、領海は何なのかって教育を、普通の先生ができますから、これで僕は世界は変わっていくと思います」山本浩之
「民主主義はその、危機に瀕してるかもしれないけれども、今回のことで、そういう意識、問題意識がこう芽生えたとしたら、わずかながらですけども、ま、収穫というふうに言っていいんでしょうか」青山繁晴
「いったん死に瀕したからこそ、再建が、本物の再建ができると僕は思ってます」