"559 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2010/08/27(金) 16:02:55..."

“559 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2010/08/27(金) 16:02:55 ID:1hkU+byF
スタバで会社員ふう同年代男女ふたりの会話
「今度は海遊館とかどうやろ」
「いいですね、私行ったことないし。誰誘おかな」
「いや、そういうんやなくて、俺と2人でいかへん？」
「えーと、もしかして恋人同士としてお付き合いしたいってことでしょうか」
「ま、まぁ…そゆことやねんけど…どう？」
「いえ、悪いんですけどそういう対象ではないのでごめんなさい」
「いや、んなバッサリ。付き合うてみてからわかることもあるやん？」
「でも私らの年からいうたら、もう結婚視野に入れることになるでしょう？」
「うん。もちろんそういうの前提のまじめなお付き合いと思てる」
「だったら価値観とか、付き合ってから実は違ってましたとか時間の無駄でしょ」
「たとえばどんな？」
「そうですね、私は仕事辞めたくないんで共働きとか、家事は半分してもらいたいとか」
「そういうのは理解あるで、俺」
「テレビは１日１時間。食事中のテレビ禁止。トイレは小も座って。あと何より猫優先」
「あ、あぁ、まぁそれくらいは…」
「そういう優柔不断なところが私の好みではないんで」
「……」

女の誘導尋問にあっさり引っかかった男が哀れでいたたまれなかった。”

- ふたりの会話 続・妄想的日常 (via iyoupapa) (via fukumatsu)