“宣教師の娘として日本で生まれ育ったホーグランド監督の立場もまた矛盾している。「わたしには日本の投票権もないし、パスポートもないから、自分の国ではない。でも自分の故郷だと思っている。日本の田舎で育ったことで、日本人独特の、気の使い方や思いやりにものすごく影響されて育った。そういう日本に対する感謝の気持ちがあるんです」と話す。しかし幼いとき、広島・長崎の原爆の事実を知り、ある種、自分の故郷に対する加害者であるという立場を自覚したのだという。「だからわたしが責任をとって批判をしなくちゃいけない国はアメリカなのね。日本の批判は投票権のある方がしてください。確かに日米の関係と軍隊の問題は複雑だけど、だからって何も考えないというのは、大人の発想じゃないですから」と話す笑顔が印象的だった。”
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>日本の批判は投票権のある方がしてください。 (via netinago99) (via mnak)
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