2010年8月14日夜20:00-22;45、NHK総合「日本のこれから、共に語ろう日韓の未来」に日本側市民の一人として出演した。(番組内では本名の「古屋」で映ってます)
*番組内での主な主張
1.現在の20代の若者は生まれたときから平成不況がデフォルトであり、我々が成人したときに日本の中に幸福はなかった。これからの時代は、国家や社会と分離して個々人が幸福のスタンダードを模索していくべき。
2.日本と韓国はかつて同じ帝国「大日本帝国」を形成していたのだから、日本が加害国、朝鮮が被害国ではなく、同じ戦争を戦った「戦友」としての歴史観はありうる。日韓の併合の事実は、単純な植民地形成ではなく、ドイツ帝国におけるオーストリア併合に似ている。韓国は寧ろ「日本と共に」謝罪しなければならない。(朝鮮人BC級戦犯の存在)⇒韓国(朝鮮)は枢軸と言って良い。
3.そもそも日本と韓国は戦争をしていない。(同じ帝国の一部)韓国側はあたかも日本と韓国が戦争したかのように間違った認識がまかり通っている。⇒2)に絡めて。
4.日本が韓国にホロコースト的な民族虐殺を行った歴史的事実は存在しない。
5.20世紀初頭、植民地を形成することに罪悪感を感じる列強は存在しなかった。日韓併合は歴史の必然であり、当時の日本人(列強)に植民地形成を悪とする価値観は存在していない。現在の価値観で、過去の歴史的事実を捉えるとその歴史観は歪む。
アニオタ保守本流こと古谷(番組内では本名の「古屋」)と、番組の三宅民夫アナウンサーと収録後に記念撮影。三宅アナに掲載許可を頂きました!
番組収録語、殴られる覚悟で韓国人に話しにいきましたが、彼らは『良かったよ!』『面白い考えだ』『もっと話したい』等と激励された。また、『崔監督にあんなことを言われて気分を害したのではないか?』と気遣いまでしてくれた韓国人。僕は日本を悪くしている勢力は他ならぬ日本人自身(反日日本人)であり、韓国人は同じアジアの同胞として共に歩むべきだと思う。韓国という国家は嫌いな部分があるが、韓国人は好きだ。韓国人も日本は嫌いだが、日本人は好きなのだという。国家と個人を一体視するのは旧い前近代的な価値観であり、ポストモダンの現在はそのような旧世界の価値観を捨てなければならない。
また、韓国に対して腫れ物に触るような報道、「配慮」と言う名の言論封殺は、逆に日韓関係を阻害する要因である。真の友人関係・友好関係とは、お互いの悪いことを指摘し、お互いの意見の違いを認めることである。それが本当の友人だ。だから日本では嫌韓的な世論があっていい。韓国にも親日的世論があってよい。そこから真の友好関係が始まると思う。
日韓の真の友好の為に!
・今回の放送で何か質問等あればできるだけ正直に話しますので、こちらからでもどうぞ。http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1281795088/
★NHK日韓討論番組、崔洋一監督の「歴史を語る資格はない!」が視聴者に波紋★
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0815&f=entertainment_0815_012.shtml夕方に起きたらニュースになってたのに衝撃!ブログのコメントは全部目を通してじっくり返信します!
★補足★編集でカットされた部分
1.日本側出演者の一人が日韓関係を擬人化(日本と韓国は過去に恋人関係であり、日本が浮気したから韓国が怒っている云々)した部分
⇒場内は受けたが、崔洋一監督が突如として「歴史とはそういうものではない!君はこの場所に一番場違いな人間だ!」と烈火の如く怒り、場が凍りついた。
2.小倉教授と監督のバトルの一部
⇒客観的、客観的じゃないという部分の続き。崔監督は客観的事実の最大のものとして日韓基本条約を挙げ、あれについて韓国人はどう思っているか等を韓国人に直接尋ねて紛糾。ただし、この部分は崔監督自身が「これはね、もう放送しなくていいから!」と一方的に宣言した上で京大の小倉紀蔵教授と遣り合っていたので放送しないことが前提でのバトルだったと思われる。小倉教授はもっと話したかった感があり、憮然とした感じでスタジオを後にした印象。
3.竹島関係の部分
⇒2)に関連して韓国人側出演者の一人が「これは放送されないことを前提で述べるが、岡本氏が竹島問題は解決しないだろうといったが、そもそも竹島(ドクト)は新羅時代から韓国固有の領土であって、解決するしないと言うことなのではなく、そもそも問題自体存在していないのだから、解決と言う概念自体も存在しない!」と発言して紛糾。
4.ローソン社長の話(長かった)
5.韓国人教授の話(超長かった)
6.僕の発言に関連する部分
⇒韓国人出演者の一人が、ドイツ人はユダヤ人に対するホロコーストに対し謝罪と補償をしているから日本もするべきみたいなニュアンスのことを発言したので僕がそれを否定する発言に続く。(この前段階がカットされている)
7.その他、微細な部分
★人選に関する補足★
人選が偏っている、などと散々言われているが、候補者として120名以上の人間を取材し、その中から⇒40名に、更に最終人員にと言うことで番組スタッフ全員の選考・合意の下、職業・経歴等々を考案して決めたと言うことらしい。韓国側にも大学で歴史を学んだ人が居たはずだが、バランスを撮るために日本側では僕、と言う具合に。(韓国側でも教師1、日本側でも教師1が居たはず)
ただ、これは出演者に限ったことではなく、そもそも日本人全体に歴史の(特に近現代史)の基本的知識が欠如しているのは問題であり、それはあの番組内においても顕著である。そのような現状の中から日本人を抽出したら、結果としてあのような布陣になったのは特に偏向とは言えないのではないか。
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