“このような人たちへの行政の支援は当然、おろそかにされ、多くの人が路上に置き去りにされたままになっており、どうしても、民間の支援が必要とされています。
しかしながら、民間の支援といっても、ほとんどがボランティアですから、十分な支援にはほど遠いのが現状です。 そのボランティアもほとんどが学生や働いている若い人たちのため、活動日は土日が主体で、平日に動くことが出来ません。しかしながら、福祉事務所への同行だとか、病院への付き添いのようなことは平日にしか出来ません。
ここに、現状のボランティア活動の限界のようなものがあり、助かるべきホームレスがいても、助けるべき支援者がいないために助からないという現象がおきます。
逆に言えば、平日に活動出来れば、助かる人がたくさんいるということです。
私が、常々、思うことは、退職して平日時間に余裕のある人が、ホームレス支援に参加してくれたら、これほど、頼りになる助っ人はいないのではないかということです。
ホームレスを応援すると言うことは、その人の人生を応援することであり、60歳前後の紆余曲折を経たホームレスの心に触れることでもあります。
それには、やはり、人生経験豊富な熟年ともいうべき退職者が最適であると思います。
私は、幸い、年金で何とか生活が出来ていますが、ホームレスの大半は社会保障制度の恩恵に浴しない日雇い仕事などが主体であり、高齢化して肉体労働が出来なくなれば、それで路上に押し流されてしまいます。
それでは、年金で暮らせる私のような者と、路上生活を余儀なくされているホームレスとの間に努力と言う面で決定的な違いがあるでしょうか?
私はないと思います。”
- ホームレス問題の提案 (via nakano)
2008-02-17 (via gkojay) (via writerman-js)
しかしながら、民間の支援といっても、ほとんどがボランティアですから、十分な支援にはほど遠いのが現状です。 そのボランティアもほとんどが学生や働いている若い人たちのため、活動日は土日が主体で、平日に動くことが出来ません。しかしながら、福祉事務所への同行だとか、病院への付き添いのようなことは平日にしか出来ません。
ここに、現状のボランティア活動の限界のようなものがあり、助かるべきホームレスがいても、助けるべき支援者がいないために助からないという現象がおきます。
逆に言えば、平日に活動出来れば、助かる人がたくさんいるということです。
私が、常々、思うことは、退職して平日時間に余裕のある人が、ホームレス支援に参加してくれたら、これほど、頼りになる助っ人はいないのではないかということです。
ホームレスを応援すると言うことは、その人の人生を応援することであり、60歳前後の紆余曲折を経たホームレスの心に触れることでもあります。
それには、やはり、人生経験豊富な熟年ともいうべき退職者が最適であると思います。
私は、幸い、年金で何とか生活が出来ていますが、ホームレスの大半は社会保障制度の恩恵に浴しない日雇い仕事などが主体であり、高齢化して肉体労働が出来なくなれば、それで路上に押し流されてしまいます。
それでは、年金で暮らせる私のような者と、路上生活を余儀なくされているホームレスとの間に努力と言う面で決定的な違いがあるでしょうか?
私はないと思います。”
- ホームレス問題の提案 (via nakano)
2008-02-17 (via gkojay) (via writerman-js)