“財源論、前提は崩れた=子ども手当で桜井財務副大臣
時事通信 12月2日(木)19時9分配信
桜井充財務副大臣は2日の記者会見で、子ども手当について「財政状況を勘案すれば、(給付に)所得制限を設けざるを得ない」と強調した。その上で、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の財源論に関連し、「(予算組み替えと埋蔵金で)16.8兆円が出てくるという前提は崩れている。政策を見直すのは当然だ」と語った。
桜井副大臣は今後の財政運営に関し、「ねじれ国会で予算が通らないと大変なことになる」と懸念を表明。「野党からばらまき批判がある。現実的なことを考えないといけない」と指摘した。
さらに「安定財源が確保できず、社会保障費が毎年1.2兆円伸びており、限界に近づいている」と述べ、消費増税を含む税制抜本改革の必要性を強調した。”
- 財源論、前提は崩れた=子ども手当で桜井財務副大臣 (時事通信) - Yahoo!ニュース (via ittm)
時事通信 12月2日(木)19時9分配信
桜井充財務副大臣は2日の記者会見で、子ども手当について「財政状況を勘案すれば、(給付に)所得制限を設けざるを得ない」と強調した。その上で、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の財源論に関連し、「(予算組み替えと埋蔵金で)16.8兆円が出てくるという前提は崩れている。政策を見直すのは当然だ」と語った。
桜井副大臣は今後の財政運営に関し、「ねじれ国会で予算が通らないと大変なことになる」と懸念を表明。「野党からばらまき批判がある。現実的なことを考えないといけない」と指摘した。
さらに「安定財源が確保できず、社会保障費が毎年1.2兆円伸びており、限界に近づいている」と述べ、消費増税を含む税制抜本改革の必要性を強調した。”
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