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私が気になったのは「私が総理大臣である限り、3年間は解散しない」等と、一年生議員の説得に総理権限を使ってしまった民主党の「お利巧ちゃま」たちの自己保身体質でしょうか。それは、つまり、自分たちの保身の為に総理権限を提示したの意なんですよね。彼等は自己保身の為に政治をしている。職業としての政治家であり、自分が収入と名誉を勝ち取る為だけの政治家であるという事。
そうした政治家には信念も大義もない。そういう自己保身の為に政権に固執されても迷惑なんですよね。誰かさんみたいに口汚なく「政権を放り出した!」なんて下品な揶揄はしないから、少なくても小鳩連合に権力を明け渡すような愚だけは避けて欲しいと考えます。
って、このレベルの権力闘争になると、触れるのも精神的に苦痛ですよね。昭和一ケタ世代のジイサマたちが自治会や行政区を巡って、あれこれと権力闘争をしていますが、それと全く変わりません。団塊よりも、新人類よりも、ずっとずっと先祖返りをした古いタイプの権力闘争をしている。
小鳩連合の復活は論外でしょう。何のメリットがあるのか見い出すのさえ難しい。それに相対するのは《ボクちゃんたち》の結集した反小沢勢力で「お遊び」的な権力闘争。それが今の日本を動かしている。これに付き合わされている感があるので、なんともウンザリした気分になってしまう。
大体、鳩山前総理は議員辞職を仄めかしていたのに、小沢一郎に利用されて嘗ての盟友を追い落とそうとしているんだから呆れちゃう。高学歴であってもダメ人間ってホントに居るんだなって教えてくれた気がする。
煮ても焼いても食えないクズってのがある。そうしたクズな価値観とクズな価値観同士とが争っている。なんか日本の状況って、どんどん劣化していくんだよなぁ…。
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