Quantcast
Channel: Peckori Detuned.
Viewing all articles
Browse latest Browse all 55118

"中国政府はここ十数年の間、既存の右翼団体を北京に招聘するなどして「パイプ」を作り、中国の影響力を日本の各界に浸透させるべく工作してきた。 ところがフリーチベット運動や東トルキスタン・南モンゴル関連デモ..."

$
0
0

中国政府はここ十数年の間、既存の右翼団体を北京に招聘するなどして「パイプ」を作り、中国の影響力を日本の各界に浸透させるべく工作してきた。

ところがフリーチベット運動や東トルキスタン・南モンゴル関連デモ、そして今回の尖閣デモなど、ここ数年の反中国抗議運動の主役は、組織化されていない普通の日本国民が圧倒的多数を占めている。この状況に対して、中共としては「パイプ」が無いために相当困惑している様子である。

彼ら中共が期待しているのは、手なずけた(と彼らが思っている)既存右翼が日本国民の反中機運を上手く統制すること。また「民主党」が独裁権力を確立して日本を「人治主義」の“地域”(“国”ではない)へと変質させること。そして民主党政権を中共の下部組織として日本国民を締め付け、言うことを聞かせるのが目標だった筈だ。

ところが民主党は昨年来の自爆的失策続出に加えて、今回の尖閣事件で中国とのパイプもなく、また政権担当能力も皆無であることを露呈してしまった。難癖つけの尖閣侵入と狂気の如き日本非難を繰り広げた中国だが、民主党の阿保ぶりにはさぞ満足と同時に失望もしているだろう。

しかし中国の誤算は、普通の日本国民が立ち上がってしまった事である。

日本国内マスコミは民主党を使って押さえ込めるが、全世界のマスコミはそうではないことは10/2デモで実証済み。そこで10/16デモに対しては「反日デモ」の実施で日本国民を牽制し、世界のマスコミの注目を集めようと企んだのだろう。



- 【尖閣デモ】日本国民vs中国政府の根性比べだ (via itokonnyaku)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 55118

Trending Articles