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- インドネシア (webやぎの目)
先週、大久保にあるインドネシア料理の店に行った。子どもが店内で寝てるし、店員だと思ってオーダーした人が実は客だったり(でもビール持ってきてくれた)完璧な店だった。
店員だと思ったお客は自分のつまみの半分を僕らにくれた。顔はインドネシアの人っぽかったけど、九州出身で日本人離れしてるとよくいわれますと言われたらそう思うぐらいの濃さだった。
その人が初対面の僕らのことを「アニキ」と呼ぶのだ。「アニキ、トイレはあっちです」「アニキたちはインドネシア行ったことないですか」などと。日本に来て18年だという。このひとが日本に来ていったいどういう人といっしょに働いていたのかわからないけど、これでうまいことやってきたのだと思うとたくましい。
帰り際に「もう帰らないと女房がコレだからさ」と言って指でツノを作るしぐさをしているのをみて、やっぱりあのひとは顔が濃い日本人だったんじゃないかと思う。
料理はものすごくうまかった。
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