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- On Off and Beyond: 村上春樹の小説の登場人物のように話す
自分がこんなことを言ったときの妻のリアクションを想像すると、おっかない。ああおっかない。 これわかる(主にアメリカ人のほうが)。 (via gkojax, 4kshike) 2009-03-24 (via gkojay) (via jinon) (via sett4) (via plasticdreams) (via uncate) (via leditor) (via glasslipids) (via johnnys)
「かくかくしかじか、と私は思う訳だけど、How do you think?」
と聞いてみた。話しを聞けない男、絶体絶命のピンチである。想像通り、間髪を置かず死んだナマズのようだったダンナの目に光が戻ってきた。質問の覚醒効果は偉大なり。
(どうせ聞いてなかったはずだが、どうやってこの窮地を乗り切るのだろうか)
と興味津々の私。
するとダンナは、堂々と以下の通りの発言をした。
「I wish I were listening to you. It must have been very interesting」
・・・さすがアメリカ人なり。
「悪い、聞いてなかった」
でもなければ
「ごめん、もう一回言って」
でもない。かといって
「うるさい、いちいち聞くなよ」
と逆切れするわけでもない。
で、このダンナの発言を和訳するとこんな感じでしょうか。
「君の話しを聞いていればよかったのに、と思うよ、ほんとに。きっと、とても面白い話しだったと思うんだ」
・・・・おまえは村上春樹の小説の登場人物か。実際村上春樹の文章は、英語をそのまま和訳したような感じなわけですが、会話の奥にある登場人物の「魂」も、謝らない、逆切れしない、他人事のように理路整然と感想を述べる、というアメリカ人の魂が宿っているんだなぁと感心した次第です。
”- On Off and Beyond: 村上春樹の小説の登場人物のように話す
自分がこんなことを言ったときの妻のリアクションを想像すると、おっかない。ああおっかない。 これわかる(主にアメリカ人のほうが)。 (via gkojax, 4kshike) 2009-03-24 (via gkojay) (via jinon) (via sett4) (via plasticdreams) (via uncate) (via leditor) (via glasslipids) (via johnnys)